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ミニ日めくり

日めくりカレンダーです。その日のさまざまな事柄を表示します。1873(明治6)年から2100年まで表示できます。

 

表示

西1暦 2019年23
4成 31/令和 元年 (5/1 改元)
5
61月
7
 8天赦
一粒万倍
不成就
4910
11
12
13替休日
14日 308日15日数 57日
16
17の出
06:40
日の入
17:46
18の出
13:07
月の入
--:--
19
007.0
20
19:23
21張月
22
23
24十四気
25十二候
26

 霜降 九月中 
楓蔦黄
土用
27
~11/07
~11/07
~11/07

28暦 己亥 十月大乙亥 八日乙巳
※ イメージ
1キリスト紀元2年の干支3平年か閏年
4年号5和風月名6暦月7月の干支
8撰日9暦日10日の干支11六曜12七曜
13祝祭日 (1873(明治6)年10月14日以降のもの)
141月1日からの日数1512月31日までの日数
16日と月の出入り時刻の計算地
17日の出入り時刻18月の出入り時刻※1
19正午の月齢
20新月,上弦,満月,下弦とその時刻
21月の名称など22正午の月相23月の遠近※2
24二十四節気※325七十二候26雑節
27クリックで詳細と簡易表示の切り替え
28旧暦の年の干支,暦月,月の大小,月の干支,暦日,日の干支

※1 月の出入りがない日は「--:--」と表示。
※2 月が遠ざかっている場合は「遠く」,近づいている場合は「近く」と表示。月が最も遠くなる日には「最遠」,最も近くなる日には「最近」とその時刻を表示。
※3 「二十四気」と表示。

干支(カンシ・えと)

十干じっかん十二支じゅうにしを組み合わせたものが干支です。組み合わせは全部で60通りになります。干支は年,月,日それぞれに割り当てられます。

十干読み
コウきのえ
オツ・イツきのと
ヘイひのえ
テイひのと
つちのえ
つちのと
コウかのえ
シンかのと
ジンみずのえ
みずのと
十二支読み
チュウうし
インとら
ボウ
シンたつ
うま
ひつじ
シンさる
ユウとり
ジュツいぬ
ガイ

和風月名(わふうげつめい)

古くからある月の名前です。他にもさまざまな月の名前があります。

暦月和風月名
1月睦月 (むつき)
2月如月 (きさらぎ)
3月弥生 (やよい)
4月卯月 (うづき)
5月皐月 (さつき)
6月水無月 (みなづき)
7月文月 (ふづき・ふみづき)
8月葉月 (はづき)
9月長月 (ながつき)
10月神無月 (かみなづき・かんなづき)
11月霜月 (しもつき)
12月師走 (しわす)

撰日(せんじつ)

日の吉凶を表します。ミニ日めくりでは不成就日一粒万倍日天赦日の3種類を表示します。


不成就日(ふじょうじゅにち)

あまりよくない日です。旧暦の月と日で決まります。

旧暦月旧暦日
正月,七月三日,十一日,十九日,二十七日
二月,八月二日,十日,十八日二十六日
三月,九月一日,九日,十七日二十五日
四月,十月四日,十二日,二十日,二十八日
五月,十一月五日,十三日,二十一日,二十九日
六月,十二月六日,十四日,二十二日,三十日

一粒万倍日(いちりゅうまんばいにち)

割とよい日ですが,お金や物を借りるのにはよくない日です。節気と日の十二支で決まります。

節気十二支
立春 正月節~丑,午
啓蟄 二月節~寅,酉
清明 三月節~子,卯
立夏 四月節~卯,辰
芒種 五月節~巳,午
小暑 六月節~午,酉
立秋 七月節~子,未
白露 八月節~卯,申
寒露 九月節~午,酉
立冬 十月節~酉,戌
大雪 十一月節~子,亥
小寒 十二月節~子,卯

天赦日(てんしゃにち)

これ以上ない吉日です。不成就日と重なっても何の影響もありません。節気と日の干支で決まります。

節気干支
立春 正月節~戊寅
立夏 四月節~甲午
立秋 七月節~戊申
立冬 十月節~甲子

六曜(ろくよう)

旧暦の各月一日の六曜から,先勝,友引,先負,仏滅,大安,赤口の順で繰り返します。読みは他にもあり,特に定まってはいないようです。

旧暦月一日の六曜
正月,七月先勝 (せんかち・せんしょう・さきがち)
二月,八月友引 (ともびき・ゆういん)
三月,九月先負 (せんまけ・せんぶ・さきまけ)
四月,十月仏滅 (ぶつめつ)
五月,十一月大安 (たいあん・だいあん)
六月,十二月赤口 (しゃっく・じゃっこう・せきぐち)

日の出,日の入り

地平線と太陽の上辺が一致する瞬間が日の出と日の入りです。

ミニ日めくりでは,過去の日の出入りも現在の定義で計算しています。

月の出,月の入り

地平線と月の中心が一致する瞬間が月の出と月の入りです。

月の場合は太陽と違い,月の出の後に月の入りがある日だけではなく,月の入りの後に月の出がある日や,月の出入りがない日があります。

月の出入りがない日

月の出の時刻は1日に約50分ずつ遅くなっていきます。月の出から次の月の出までに約24時間50分かかることになります。月の出の間隔が24時間を超えるため,月の出のない日が存在することになります。

月の入りがない日も同じ理由によります。

月齢(げつれい)

直前の新月の瞬間からの経過時間を,日を単位として表したものです。

新月(しんげつ),上弦(じょうげん),
満月(まんげつ),下弦(かげん)

地球から見た太陽と月の角度(視黄経の差)が0度の時が新月,90度の時が上弦,180度の時が満月,270度の時が下弦です。

月の名称など

旧暦月にはこだわらずに,新月からの日数や上弦,下弦から,次のものを表示します。

名称など日数など
(さく)新月の日
三日月 (みかづき)新月から3日目
夕月 (ゆうづき)三日月から上弦の間
弓張月 (ゆみはりづき)上弦の日
待宵 (まつよい)
新月から
14日目
望月 (もちづき)
15日目
十六夜 (いざよい)
16日目
立待月 (たちまちづき)
17日目
居待月 (いまちづき)
18日目
臥待月 (ふしまちづき)
19日目
更待月 (ふけまちづき)
20日目
弓張月 (ゆみはりづき)下弦の日
有明月 (ありあけづき)下弦から晦の間
(つごもり)新月の前日

二十四節気(にじゅうしせっき),
七十二候(しちじゅうにこう)

1年を24分割したものが二十四節気です。太陽の視黄経が15の倍数になる日を,各節気の入りの日とします。視黄経が0度の日が春分,15度の日が清明,30度が穀雨… です。

各節気をさらに3分割したものが七十二候です。

二十四節気七十二候季節
立春 正月節
(りっしゅん)
2月4日頃
東風解氷 (はるかぜこおりをとく)
黄鶯睍睆 (うぐいすなく)
魚上氷 (うおこおりをいずる)
初春
(孟春)
雨水 正月中
(うすい)
2月19日頃
土脈潤起 (つちのしょううるおいおこる)
霞始靆 (かすみはじめてたなびく)
草木萌動 (そうもくめばえいずる)
啓蟄 二月節
(けいちつ)
3月6日頃
蟄虫啓戸 (すごもりむしとをひらく)
桃始笑 (ももはじめてさく)
菜虫化蝶 (なむしちょうとなる)
仲春
春分 二月中
(しゅんぶん)
3月21日頃
雀始巣 (すずめはじめてすをくう)
桜始開 (さくらはじめてひらく)
雷乃発声 (かみなりすなわちこえをはっす)
清明 三月節
(せいめい)
4月5日頃
玄鳥至 (つばめきたる)
鴻雁北 (こうがんかえる)
虹始見 (にじはじめてあらわる)
晩春
(季春)
穀雨 三月中
(こくう)
4月20日頃
葭始生 (あしはじめてむす)
霜止出苗 (しもやんでなえいずる)
牡丹華 (ぼたんはなさく)
立夏 四月節
(りっか)
5月6日頃
蛙始鳴 (かわずはじめてなく)
蚯蚓出 (みみずいずる)
竹筍生 (たけのこむす)
初夏
(孟夏)
小満 四月中
(しょうまん)
5月21日頃
蚕起食桑 (かいこおきてくわをはむ)
紅花栄 (べにはなさかう)
麦秋至 (むぎのときいたる)
芒種 五月節
(ぼうしゅ)
6月6日頃
螳蜋生 (かまきりむす)
腐草為蛍 (くされたるくさほたるとなる)
梅子黄 (うめのみきばむ)
仲夏
夏至 五月中
(げし)
6月21日頃
乃東枯 (なつかれくさかれる)
菖蒲華 (あやめはなさく)
半夏生 (はんげしょうず)
小暑 六月節
(しょうしょ)
7月7日頃
温風至 (あつかぜいたる)
蓮始開 (はすはじめてひらく)
鷹乃学習 (たかすなわちわざをならう)
晩夏
(季夏)
大暑 六月中
(たいしょ)
7月23日頃
桐始結花 (きりはじめてはなをむすぶ)
土潤溽暑 (つちうるおうてむしあつし)
大雨時行 (たいうときどきにふる)
立秋 七月節
(りっしゅう)
8月8日頃
涼風至 (すずかぜいたる)
寒蟬鳴 (ひぐらしなく)
蒙霧升降 (ふかききりまとう)
初秋
(孟秋)
処暑 七月中
(しょしょ)
8月23日頃
綿柎開 (わたのはなしべひらく)
天地始粛 (てんちはじめてさむし)
禾乃登 (こくものすなわちみのる)
白露 八月節
(はくろ)
9月8日頃
草露白 (くさのつゆしろし)
鶺鴒鳴 (せきれいなく)
玄鳥去 (つばめさる)
仲秋
秋分 八月中
(しゅうぶん)
9月23日頃
雷乃収声 (かみなりすなわちこえをおさむ)
蟄虫坏戸 (むしかくれてとをふさぐ)
水始涸 (みずはじめてかれる)
寒露 九月節
(かんろ)
10月8日頃
鴻雁来 (こうがんきたる)
菊花開 (きくのはなひらく)
蟋蟀在戸 (きりぎりすとにあり)
晩秋
(季秋)
霜降 九月中
(そうこう)
10月23日頃
霜始降 (しもはじめてふる)
霎時施 (こさめときどきふる)
楓蔦黄 (もみじつたきばむ)
立冬 十月節
(りっとう)
11月7日頃
山茶始開 (つばきはじめてひらく)
地始凍 (ちはじめてこおる)
金盞香 (きんせんかさく)
初冬
(孟冬)
小雪 十月中
(しょうせつ)
11月22日頃
虹蔵不見 (にじかくれてみえず)
朔風払葉 (きたかぜこのはをはらう)
橘始黄 (たちばなはじめてきばむ)
大雪 十一月節
(たいせつ)
12月7日頃
閉塞成冬 (そらさむくふゆとなる)
熊蟄穴 (くまあなにこもる)
鱖魚群 (さけのうおむらがる)
仲冬
冬至 十一月中
(とうじ)
12月22日頃
乃東生 (なつかれくさむす)
麋角解 (さわしかつのおちる)
雪下出麦 (ゆきくだりてむぎのびる)
小寒 十二月節
(しょうかん)
1月6日頃
芹乃栄 (せりすなわちさかう)
水泉動 (しみずあたたかをふくむ)
雉始雊 (きじはじめてなく)
晩冬
(季冬)
大寒 十二月中
(だいかん)
1月20日頃
款冬華 (ふきのはなさく)
水沢腹堅 (さわみずこおりつめる)
鶏始乳 (にわとりはじめてとやにつく)

雑節(ざっせつ)

暦上のさまざまな日です。太陽の視黄経で決まるものと,節気からの日数で決まるものがあります。

雑節視黄経,節気期間
春の彼岸(はるのひがん)3月18日頃春分の3日前春分の3日後までの7日間
春の土用(はるのどよう)4月17日頃視黄経27度立夏の前日までの約19日間
八十八夜(はちじゅうはちや)5月02日頃立春から88日目
入梅(にゅうばい)6月11日頃視黄経80度
半夏生(はんげしょう)7月02日頃視黄経100度
夏の土用(なつのどよう)7月20日頃視黄経117度立秋の前日までの約19日間
二百十日(にひゃくとおか)9月01日頃立春から210日目
秋の彼岸(あきのひがん)9月20日頃秋分の3日前秋分の3日後までの7日間
秋の土用(あきのどよう)10月20日頃視黄経207度立冬の前日までの約18日間
冬の土用(ふゆのどよう)1月17日頃視黄経297度立春の前日までの約18日間
節分(せつぶん)2月03日頃立春の前日

※1875(明治8)年までは芒種の後のの日。

旧暦の閏月の干支

ミニ日めくりでは旧暦の閏月の干支を,閏月に含まれる節気前日までは本月と同じ,節気以降は翌月と同じ干支としています。


旧暦に関しては旧暦カレンダーヘルプを参照してください。

時刻について

月の最遠と最近は時間単位なので,23時30分から翌00時直前までは「24時」と表示されます。そのほかの時刻は分単位なので,23:59:30から翌00:00直前までは「24:00」と表示されます。


新月,上弦,満月,下弦,月の最遠と最近は,1887(明治20)年までは東京の平均太陽時で,それ以降は中央標準時です。日と月の出入りはすべて中央標準時です。


夏時間が実施された1948(昭和23)年から1951(昭和26)年の期間中も,すべて通常の時刻で表示されます。

誤差など

時刻は内部で計算して求めているので,多少の誤差があります。どの程度の誤差があるかをWeb版暦象年表と比較しました。日と月の出入りは東京での比較です。月の最遠と最近は,時に丸めて比較しています。


日の出

2009201020112012201320142015201620172018
−1分1回1回
+1分1回1回1回

日の入り

2009201020112012201320142015201620172018
−1分1回1回1回
+1分1回1回1回

月の出

(回数)
2009
(353)
2010
(352)
2011
(353)
2012
(354)
2013
(352)
2014
(353)
2015
(353)
2016
(353)
2017
(353)
2018
(352)
−1分1回1回1回
+1分1回2回4回1回2回1回1回1回1回

月の入り

(回数)
2009
(352)
2010
(353)
2011
(353)
2012
(353)
2013
(353)
2014
(352)
2015
(353)
2016
(354)
2017
(352)
2018
(353)
−1分4回3回2回5回1回5回2回1回1回2回
+1分

新月,上弦,満月,下弦

(回数)
2009
(49)
2010
(50)
2011
(49)
2012
(50)
2013
(49)
2014
(50)
2015
(49)
2016
(50)
2017
(49)
2018
(50)
−1分1回2回1回1回1回1回1回1回
+1分1回5回3回6回7回4回5回2回6回1回

2008(平成20)年までは,計算した時刻が23時45分から0時15分までのものすべてで,日付に違いがないかを当時の暦などで確認しています。


月の最遠と最近

(回数)
2009
(26)
2010
(27)
2011
(26)
2012
(27)
2013
(26)
2014
(27)
2015
(26)
2016
(27)
2017
(26)
2018
(27)
−1時1回2回1回
+1時1回1回2回1回1回2回

1873(明治6)年から1886(明治19)年までと,1925(大正14)年から1943(昭和18)年まで,さらに,1947(昭和22)年から2008(平成20)年までは,日付に違いがないかを当時の暦などで確認しています。それ以外の期間では日付が前後している可能性があります。また,2時間の誤差が出る場合があります。


二十四節気,雑節

計算した時刻が23時45分から0時15分までのものすべてで,日付に違いがないかを当時の暦などで確認しています。ただし,1925(大正14)年の穀雨大雪,1932(昭和7)年の霜降,1933(昭和8)年の処暑,1939(昭和14)年の芒種は,暦に記載がないため確認できていません。


七十二候

ミニ日めくりでは七十二候を,太陽の視黄経が5の倍数になる日としています。2009(平成21)年以降は,視黄経が5の倍数になる日をWeb版暦象年表で確認しています。

経緯度

計算地の緯度と経度は,理科年表と同じ値にしています(稚内,明石,石垣を除く)。

PCの場合は,ドロップダウンリストにマウスオーバーすることで,経緯度がツールチップで確認できます。