1年分の祝祭日,年中行事など,二十四節気,七十二候,雑節,新月,上弦,満月,下弦,月の最遠,最近を表示する,日本国内専用のカレンダーです。
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改元が行われた日に「[改] 『令和』改元」のように表示されます。
1873(明治6)年10月14日以降のものが表示されます。
「[祝] 元日」のように表示されます。
1年を24分割したものが二十四節気,各節気をさらに3分割したものが七十二候です。
「[節] 立春 正月節」,「[候] 東風解氷」のように表示されます。
二十四節気 | 七十二候 | 季節 | |
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立春 正月節 (りっしゅん) 2月4日頃 | 東風解氷 (はるかぜこおりをとく) 黄鶯睍睆 (うぐいすなく) 魚上氷 (うおこおりをいずる) | 初春 (孟春) | 春 |
雨水 正月中 (うすい) 2月19日頃 | 土脈潤起 (つちのしょううるおいおこる) 霞始靆 (かすみはじめてたなびく) 草木萌動 (そうもくめばえいずる) | ||
啓蟄 二月節 (けいちつ) 3月6日頃 | 蟄虫啓戸 (すごもりむしとをひらく) 桃始笑 (ももはじめてさく) 菜虫化蝶 (なむしちょうとなる) | 仲春 | |
春分 二月中 (しゅんぶん) 3月21日頃 | 雀始巣 (すずめはじめてすをくう) 桜始開 (さくらはじめてひらく) 雷乃発声 (かみなりすなわちこえをはっす) | ||
清明 三月節 (せいめい) 4月5日頃 | 玄鳥至 (つばめきたる) 鴻雁北 (こうがんかえる) 虹始見 (にじはじめてあらわる) | 晩春 (季春) | |
穀雨 三月中 (こくう) 4月20日頃 | 葭始生 (あしはじめてむす) 霜止出苗 (しもやんでなえいずる) 牡丹華 (ぼたんはなさく) | ||
立夏 四月節 (りっか) 5月6日頃 | 蛙始鳴 (かわずはじめてなく) 蚯蚓出 (みみずいずる) 竹筍生 (たけのこむす) | 初夏 (孟夏) | 夏 |
小満 四月中 (しょうまん) 5月21日頃 | 蚕起食桑 (かいこおきてくわをはむ) 紅花栄 (べにはなさかう) 麦秋至 (むぎのときいたる) | ||
芒種 五月節 (ぼうしゅ) 6月6日頃 | 螳蜋生 (かまきりむす) 腐草為蛍 (くされたるくさほたるとなる) 梅子黄 (うめのみきばむ) | 仲夏 | |
夏至 五月中 (げし) 6月21日頃 | 乃東枯 (なつかれくさかれる) 菖蒲華 (あやめはなさく) 半夏生 (はんげしょうず) | ||
小暑 六月節 (しょうしょ) 7月7日頃 | 温風至 (あつかぜいたる) 蓮始開 (はすはじめてひらく) 鷹乃学習 (たかすなわちわざをならう) | 晩夏 (季夏) | |
大暑 六月中 (たいしょ) 7月23日頃 | 桐始結花 (きりはじめてはなをむすぶ) 土潤溽暑 (つちうるおうてむしあつし) 大雨時行 (たいうときどきにふる) | ||
立秋 七月節 (りっしゅう) 8月8日頃 | 涼風至 (すずかぜいたる) 寒蟬鳴 (ひぐらしなく) 蒙霧升降 (ふかききりまとう) | 初秋 (孟秋) | 秋 |
処暑 七月中 (しょしょ) 8月23日頃 | 綿柎開 (わたのはなしべひらく) 天地始粛 (てんちはじめてさむし) 禾乃登 (こくものすなわちみのる) | ||
白露 八月節 (はくろ) 9月8日頃 | 草露白 (くさのつゆしろし) 鶺鴒鳴 (せきれいなく) 玄鳥去 (つばめさる) | 仲秋 | |
秋分 八月中 (しゅうぶん) 9月23日頃 | 雷乃収声 (かみなりすなわちこえをおさむ) 蟄虫坏戸 (むしかくれてとをふさぐ) 水始涸 (みずはじめてかれる) | ||
寒露 九月節 (かんろ) 10月8日頃 | 鴻雁来 (こうがんきたる) 菊花開 (きくのはなひらく) 蟋蟀在戸 (きりぎりすとにあり) | 晩秋 (季秋) | |
霜降 九月中 (そうこう) 10月23日頃 | 霜始降 (しもはじめてふる) 霎時施 (こさめときどきふる) 楓蔦黄 (もみじつたきばむ) | ||
立冬 十月節 (りっとう) 11月7日頃 | 山茶始開 (つばきはじめてひらく) 地始凍 (ちはじめてこおる) 金盞香 (きんせんかさく) | 初冬 (孟冬) | 冬 |
小雪 十月中 (しょうせつ) 11月22日頃 | 虹蔵不見 (にじかくれてみえず) 朔風払葉 (きたかぜこのはをはらう) 橘始黄 (たちばなはじめてきばむ) | ||
大雪 十一月節 (たいせつ) 12月7日頃 | 閉塞成冬 (そらさむくふゆとなる) 熊蟄穴 (くまあなにこもる) 鱖魚群 (さけのうおむらがる) | 仲冬 | |
冬至 十一月中 (とうじ) 12月22日頃 | 乃東生 (なつかれくさむす) 麋角解 (さわしかつのおちる) 雪下出麦 (ゆきくだりてむぎのびる) | ||
小寒 十二月節 (しょうかん) 1月6日頃 | 芹乃栄 (せりすなわちさかう) 水泉動 (しみずあたたかをふくむ) 雉始雊 (きじはじめてなく) | 晩冬 (季冬) | |
大寒 十二月中 (だいかん) 1月20日頃 | 款冬華 (ふきのはなさく) 水沢腹堅 (さわみずこおりつめる) 鶏始乳 (にわとりはじめてとやにつく) |
土用 | 01月17日頃からの約18日間 |
節分 | 02月03日頃 |
彼岸 | 03月18日頃からの7日間 |
土用 | 04月17日頃からの約19日間 |
八十八夜 | 05月02日頃 |
入梅 | 06月11日頃 |
半夏生 | 07月02日頃 |
土用 | 07月20日頃からの約19日間 |
二百十日 | 09月01日頃 |
彼岸 | 09月20日頃からの7日間 |
土用 | 10月20日頃からの約18日間 |
暦上のさまざまな日が雑節です。土用は年に4回,彼岸は2回あります。土用と彼岸は入りの日と明けの日が表示されます。
「[雑] 節分」のように表示されます。
節分 | 02月03日頃 |
バレンタインデー | 02月14日 |
ひなまつり | 03月03日 |
彼岸 | 03月18日頃からの7日間 |
エイプリルフール | 04月01日 |
花まつり | 04月08日 |
母の日 | 05月第2日曜 |
父の日 | 06月第3日曜 |
七夕 | 07月07日 |
広島原爆の日 | 08月06日 |
長崎原爆の日 | 08月09日 |
終戦の日 | 08月15日 |
彼岸 | 09月20日頃からの7日間 |
ハロウィーン | 10月31日 |
七五三 | 11月15日 |
冬至 | 12月22日頃 |
クリスマス | 12月25日 |
大晦日 | 12月31日 |
イースター | 春分以降の満月の次の日曜 |
土用丑の日 | 夏の土用の十二支が丑の日 |
伝統的七夕 | 処暑以前の新月から7日目 |
中秋の名月 | 旧暦八月十五日 |
節分と彼岸は雑節を表示していない場合,冬至は二十四節気を表示していない場合に表示されます。
母の日は1907(明治40)年,父の日は1910(明治43)年,原爆の日と終戦の日は1945(昭和20)年,伝統的七夕は2001(平成13)年以降に表示されます。
イースターにはOudinの式を用いています。
土用丑の日が年に2回ある場合は「土用丑の日」の後に「(一の丑)」,「(二の丑)」と表示されます。
伝統的七夕については,国立天文台「伝統的七夕について教えて」を参照してください。
「[行] 花まつり」のように表示されます。
新月から満月までの間の半月が上弦,満月から新月までの間の半月が下弦です。
それぞれの記号と時刻も表示できます。時刻には1分の誤差があります。また,分単位のため,23:59:30から翌00:00直前までは「24:00」と表示されます。
「[陰] 満月」のように表示されます。
月は地球から遠ざかったり近づいたりを繰り返しています。月が地球から最も遠くなる日が「最遠」,最も近くなる日が「最近」です。
それぞれの時刻も表示できます。時刻は2時間の誤差が出る場合があります。また,時間単位のため,23時30分から翌00時直前までは「24時」と表示されます。
「[陰] 最遠」のように表示されます。
新月,上弦,満月,下弦,月の最遠,最近の時刻は,1887(明治20)年までは東京の平均太陽時で,それ以降は中央標準時です。また,1948(昭和23)年から1951(昭和26)年までの,夏時間が実施された期間中も,通常の時刻で表示されます。
計算した時刻が23時45分から0時15分までのものすべてで,日付に違いがないかを当時の暦などで確認しています。ただし,1925(大正14)年の穀雨と大雪,1932(昭和7)年の霜降,1933(昭和8)年の処暑,1939(昭和14)年の芒種は,暦に記載がないため確認できていません。
1873(明治6)年から1886(明治19)年までと,1925(大正14)年から1943(昭和18)年まで,さらに,1947(昭和22)年以降のすべてで,日付に違いがないかを当時の暦などで確認しています。それ以外の期間では日付が前後している可能性があります。
ミニ小間切れカレンダーでは七十二候を,太陽の視黄経が5の倍数になる日としています。2009(平成21)年以降は,視黄経が5の倍数になる日をWeb版暦象年表で確認しています。